本編

役に立つかどうかは微妙? 疑問・質問の回答集

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Q. 大学には第2外国語履修の勧め(冊子)があるけど,神奈総の人はどういう風に第2外国語を決めているの?

A.

第2外国語は近年国際文化コースの必履修科目となっただけに避けては通れない問題ですね。

神奈総にはフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、ハングルの5つの第2外国語科目が設置されていますが、どれを履修するかは各人の選択に委ねられています。(場合によっては、他の必履修科目やフィールド科目と重なっていて希望の言語が履修できないということもあるようですが。)
日本語を母国語としない生徒のために、日本語という科目も設置されていますが、日本語は第2外国語科目ではないようです。

MATS12期は何故か個性化コースの比率が高かったため、この疑問を解決するにあたって、国際文化コースの方々に伺ってみたところ、主に以下のような回答をいただきました。

「行ってみたい国の言語を選びました。」
「○○人の友達がいるので。」
「○○語関係の職業を目指しているから。」

さすがは国際文化コースだけあって動機がグローバルですね。

今回のインタビューの回答の中にはありませんでしたが、第2外国語(仏・独・中・朝)はセンター試験の外国語科目に指定されており、英語以外の科目で受験することができます。センター試験に向けて第2外国語を選択する、という選択肢もあるようです。
ただ、大学によっては英語を指定しているところもあるようですので、しっかりと確認することをお勧めします。「英語が苦手だから!」なんて後ろ向きな理由だけで決めてしまうと後々イタイ目をみるかもしれませんね。
ちなみにスペイン語でセンター試験を受けることはできませんのでくれぐれもご承知おきください。

長々と第2外国語の選び方について語ってまいりましたが、過去の神奈総生には第2外国語科目を全て履修したツワモノもいたそうです。
国際文化コースの生徒だけでなく、個性化コースの生徒も第2外国語を履修することができますので、興味のある方はチャレンジしてみてください。